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温泉ノート福岡県遠賀川の流れと別れ、老良交差点から西進すること500m、水田が広がる中に浴舎は立っている。壁に大文字で書かれた温泉名が掲示されているので、迷うことはない。 折りよく、主人らしき方が暖簾を下げている。「効能結果が出る温泉」と書かれたエンジ色の暖簾を入ると、受付だ。靴は正面の靴箱にしまう。チケットを自販機で購入し受付の方に渡す。右手奥には休憩コーナーが用意されている。 向かって左が男湯。営業開始直後ながら、客の気配が一切ない。脱衣所には、10円ロッカーが並んでいる。棚やプラ籠などはない。軽い力で引き戸を開け、浴室に入る。 真っ先に飛び込んだのは赤色を帯びた茶褐色の湯だ。透明度は全くない。鉄分が豊富に含まれているようだ。左手に洗い場が並ぶ。カーテンが吊るされている。他者への配慮だろう。右手にはサウナ、水風呂、内湯と並ぶ。浴槽はコンクリート製と思われるシンプルな意匠だ。 満たされている湯はきわめて個性が強い。手にすくうと鉄臭と極弱い硫黄臭、唇に湯が触れると塩味が五感を刺激し、滑らかに包まれるような肌感触が残る。初めて出会う印象だの湯だ。 093(293)6869 HP. 第1源泉38.3℃...内湯ʌ...
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